できる人はTPOを心得ている
TPOとは、Time(時)、Place(場所)、Occasion(状況)の頭文字です。
報告だけではなく、連絡にも、相談にも、TPOの心得が必要です。例えば、相談の場合でも相手に時間的な余裕、心の余裕がある場合にはうまくいきます。自分の都合で相談を持ち込んでも、上司に余裕がないときには、気持ちよく相談に応じていただくことは難しいのです。
つまり、その報連相の「重要性、緊急性」と、「相手の状況」との兼ね合いを考える必要があるのです。ものにはタイミングもあれば、TPOもあるということです。
できる人は、相手の状況をみて、よい報連相をしています。といっても、職場に入ってしばらくは、相手の状況がよくわからないのが普通です。したがって、臆せずにどんどん数多く報連相することを優先してください。その次の段階として、TPOも心得て、次第にできる人になりましょう。
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